誰から借りるかは借り入れにおいてとても重要なこと

借り入れをする時は、慎重に相手は選ばなければいけません。

友人や知人だからと言って、安心はできません。弱みに付け込んで、貸した後に法外な利息を請求してきたり、無理な要求をしてくることもあります。

借り入れをお願いする相手として、次の順番で考えるようにしましょう、
1.親・兄弟などの身内
2.友人・知人
3.公的金融機関
4.金融機関
5.消費者金融

1.と2.の親・兄弟、友人・知人の場合は、借り入れを了承してくれる時は無利息にしてくれることが多いでしょう。
しかし、上にも書いた通り、何があるかわかりません。自分が返済をする意思表示として、金銭貸借の契約書はきっちり作っておきましょう。

そして、どんなに親しい間柄でも、返済は契約通りにしましょう。
そうしないと、相手からの信用を失ってしまい、お金の問題以外で生活が苦しくなることもあります。

お金を貸してくれる身内は、基本的にあなたのことを心配してくれる相手です。
なので『何に使うのか』といったことをを問われるでしょう。騙されていたり、悪いことに使おうとしているのであれば、止めようと考えるからです。

借り入れをする際『嘘をつく』ことは絶対にNG

この時、決して嘘をついてはいけません。
嘘をついてしまうと、その嘘を隠すためにまた嘘をついて、下手をすれば更に借り入れを重ねることになります。そしていつか無理が来て、嘘はばれてしまうことでしょう。

それだけではありません。
もしその借り入れの目的が自分の怠惰や浪費のせいであるならば、借り入れの目的をはっきり話すことによって、自分の反省にもなります。

しかし、ここで身内や友人から借り入れをできたとしても、それだけではお金が足りなくなり、消費者金融から借り入れするというパターンもよくあります。
このパターンに陥ってしまうと、破産は目前だと思っておきましょう。

消費者金融は身内や友人とは違い、簡単にお金を貸してくれます。借り入れの理由も聞いてきません。これは借金する側としてはとても気が楽だと感じるでしょう。

消費者金融の元利の支払いは、かなり厳しいはずです。
身内や友人から借りていた無利子の借金ですら返済できなかったのですから、金利を支払いながらの返済は相当苦しいと感じるでしょう。

どうしても必要なお金であれば消費者金融を使うことも止むを得ませんが、もしそのお金が浪費のための物であれば、借りないで済むようにしましょう。

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